こんばんは。釣り神様です。
さて、最近と言えばインフルエンザにかかり40度の高熱を3日経験しました。
おかげで体力が落ち、更には釣りに行けなかったことから悪夢の坊主連荘からいまだに抜け出せていない状況でした・・・。
今年は周りでもインフルエンザにかかる人が多いように思います。
みなさんも体調に気をつけてくださいね。
メモ
ちなみに私がノックダウンしている間に死神くん・鬼さんともにシーバスとサゴシを釣って無事新年ファーストフィッシュをゲットしたみたいです泣
ヤリイカが食べたくなった
先般、病床からヤリイカエギングのやり方について記事を書いて公開しました。
-
-
ヤリイカエギングの仕方を丁寧に教えます!!
今回は、食べて美味しい、釣って楽しいヤリイカを【ササミを使ったエギング】で釣る方法を紹介していきます。 エギングといえば真っ先にアオリイカを思い浮かべた人が多いのではないでしょうか? 実はアオリイカ以 ...
続きを見る
記事を書いていたらどうしてもヤリイカが食べたくなり、今晩、病み上がりの体に鞭打って車で20分の場所にあるテトラ帯にヤリイカエギングをしに行ってきました。
気温0度、北西の風5m、小雪舞い散る中に37度微熱のおっさん一人テトラに乗ってヤリイカを狙う。
嫁さんや子供には呆れられ、友達からは変態と言われ、それでも私は釣りが好きだ。
めちゃくちゃ寒い!!寒すぎる!!
開始15分。北西の風がさらに冷たく、そして強くなってきた。
かなり厚着をしてきたものの、防寒具でカバーできていない顔、指先がどんどん痺れてくる。
エギにササミを巻くのもうまく指が動かず思った通りに綺麗に装着できない。
このササミの巻き方が綺麗にできるかできないかで釣果が全く変わってくる。
そのことを頭で反復しながら自分に鞭打ち納得がいくまでワイヤーを巻き直す。
ようやく納得がいき沖に向かってフルキャスト。
ボトムを取ろうとするが潮流が速すぎてボトムについたかどうかがわからない。
潮流スピードとこれまでの経験からカウントダウンで大体の水深を把握。
あとは感覚に任せた。
というか寒すぎて思考回路が麻痺している感じ。何も考えられない。
機械のようにキャストしてボトムをとり3回シャクって落とす作業を1時間。
あたりはない。
テンションフォールが抜けた?
ヤリイカは群れで行動することが多い。
よって釣れない時は釣れない。
釣れる時はパタパタと釣れることが多い。
周りにはエギングをしている人はいないがウキ釣り(エサ)でヤリイカを狙っている人が5人くらい見えた。
そのどの人も浮きが流れていくのをひたすら眺めているだけだ。
今日はダメかな。もう寒くて風邪がぶり返しそう。。。
と弱気になりながらキャストした1回目のテンションフォールの途中。
ふっとラインテンションが抜けた。
体が勝手に反応し、手首のスナップで合わせが決まる(ここらへんは本当条件反射。パブロフのイヌ並み)。
グッと重くなるティップ。同時に下へ下への潜ろうとするヤリイカの動きが伝わってくる。
ラインテンションを緩めないようにリーリング。
パラソルサイズはないがままあまのサイズか?
足元に寄せてカンナの掛り具合を確認する。
大丈夫、しっかり抱いている。
これなら抜きあげても問題なしと判断し、一気に抜きあげた。
胴長は約40cmくらいか?とりあえず一杯殺れた。
安堵はしていられない、群れが入った可能性もある。
周りは釣れていない。自分が一人釣り上げたことで注目が集まっている。
そんな視線を浴びながらキャストを繰り返す。
・・・
あたりはない。
単発だったか。とちょっと残念に思いながらも納竿に踏み切れる状況にちょっと安堵しながらテトラを降りた。
魚ではないがこの前からの連続ボウズは避けられることができた。
また体調を完璧にしてからじっくりリベンジしたいと思う。