マグロ

【解禁】クロマグロ釣りの状況について

こんにちは釣りの神様です。

今日は趣向を変えて私が気になっている釣りについて落ちもなく話していきたいと思います。

先般、船を買いましたというお話をしましたが船釣りといえば大物釣りが魅力的に感じています。

大物といえば、ブリやヒラマサ、マグロに鱈等々・・・。

その中でもより魅力的に写っているのがクロマグロ釣りです。

クロマグロ釣りって??

マグロといってもいろんな種類のマグロがいるのってご存じですか?

私もよくわかっていなかったのですが、クロマグロ、キハダマグロ、ビンチョウマグロ等々様々な種類が存在するそうです。

その中でもゲーム性が高いと言われているのがクロマグロとキハダマグロをターゲットとしたマグロ釣りです。

クロマグロとは?


引用:市場魚介類図鑑

マグロのなかのマグロといった存在がクロマグロで別名「本マグロ」とも呼ばれている。マグロ類中もっとも北方にまで回遊、もっとも大型になる。魚類中もっとも高価に取引され、2012年初競りでは祝儀値段とは言え、キロあたり21万円、1本5649万円で取引されたことがある。また019年には3億3000万円などという法外な値段がついたこともある。
またクロマグロの漁獲量には幼魚、若魚が含まれており、築地市場の大物競り場で取り扱われるマグロらしいものはマグロ全体からするとわずかばかり。身体の中心部分にある赤い身を赤身という。微かに酸味があり、旨みがたっぷりあり、他のマグロにないこくがある。クロマグロ本来の味わいが楽しめると通好みの部分。
中トロは脂がほどよく、赤身の旨みに脂の甘みを加味したもの。
大トロは室温でとろけるほど脂に満ちている。当然、口中に入れただけで脂がとろける。「とろ」の語源が「溶ける」にあるとしたら、まさにトロのトロである。産卵は夏。沖縄、西南諸島、台湾東方で5月〜7月。日本海でも7月〜8月に山陰、秋田沖などで小規模な産卵が行われる。1歳、2歳では日本近海を回遊するとともに、一部はアメリカ海域まで移動する。1歳で56センチ、体重4キロ、3歳で108センチ、26キロ、10歳で191センチ、130キロになる。寿命は20年以上。肉食魚でイワシ類、カツオやイカ類などをエサとする。
引用:市場魚介類図鑑

本マグロといえば好きな魚ランキングでもサーモンと一位二位を競うような魚。

すしざんまいのオーナーが正月相場でとんでもない価格で落札するのも本マグロ。

大間漁師が命を懸けて獲るのも本マグロです。

そんなクロマグロが釣り物としてターゲットとなるということについてとっても魅力的だと思いませんか?

 

クロマグロをどうやって釣るの??

そんな数百キロにもなるようなターゲットをどうやって釣るのでしょうか?

基本的にはキャスティングでナブラ打ちか誘い出しで釣るみたいです。

近年は道具も進化して長時間キャストしていても疲れないということから誘い出しの人気も高まっているとか。

私自身はクロマグロ用のタックルを一つも持ってはいないのですが、友達には遊漁船等に乗って新潟沖でクロマグロを狙っている(採捕禁止前)人もいます。

その人の家に行ったときにタックルを触らせてもらいましたが、とんでもない太さのブランクスのロッドに拳の1.5倍程度のリール、PE10号という化け物みたいなものでした。

特にリールは20000番程度が必要になるらしく、シマノでいえばそのクラスはステラSWにしかラインナップがないため非常に高価です。

ちなみにステラSWは次のリンクご覧ください。びっくりするくらいの値段です・・・。


 

クロマグロ釣りの規制

クロマグロ釣りを語るうえで避けて通れないのがクロマグロ釣りの規制です。

クロマグロは近年の巻き網漁等による乱獲によって一気に個体数を減らし、日本だけでなく全世界で種の保存のために漁獲量が厳しく規制されている魚でもあるのです。

日本でいえば、2021.8.21~2022.5.31までの期間、遊漁によるクロマグロ採捕が一切禁止となっています。

水産庁のリンクを貼っておきますね!

この規制に違反すれば罰金や懲役といった厳罰が下されることになります。

大変魅力的な釣りである一方、資源保護の観点からは釣りたい気持ちをぐっとこらえて耐えるしかないのかもしれません。

ただ、遊漁による採捕量って限られた数だと個人的には思っています。

延縄やまき網といった漁業方法による根こそぎ採捕するシステムをどうにかしないと本質的にこの問題は解決しないでしょう。

2022.6.1からは規制緩和の動きも

そのような規制の中でも遊漁者が根強い規制緩和の働きをしていただいたおかげで2022.6より一部規制緩和がなされる予定です。

30kg未満のリリースは維持されますが、一日一人それ以上の個体一本まで上げてもいいというお話。

これは我々にとっても非常にうれしいニュースだと思います。

特に青森等でクロマグロキャスティング用の遊漁船を営まれている船長さんにとっては生活にかかわる話ですので非常に朗報。

このような規制が掛からないよう、資源保護の観点は常に頭において釣りや漁をすべきかなと思います。

私もチャレンジしてみようかな

このような動きを知り、そして友人からクロマグロ釣りの魅力を聞き、まったくタックル等持っていない状況ではありますが、私自身もチャレンジしてみようかな?という気持ちに傾きつつあります

ただ、先ほどもお伝えした通り、タックル類が非常にハードで高いことや知識が全く無いこと等も踏まえて臆病になっているのが現状。

このブログを見ていただいている方は基本的にショアが中心かな?とは思いますが、是非マグロ釣りに精通されている方いらっしゃいましたらまた情報交換させていただけると助かります。

クロマグロ釣りは我々の住んでいる北陸のシーズンが6月ということで準備期間が全くないのですが、準備が進めば本ブログにて進捗を報告したいと思います。

誰もが楽しめる釣りを目指して、自分だけが良いという気持ちにならず釣りをしていきたいと思います。

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