こんにちは。釣りの神様です。
さて今日は、スピニングリールのメンテナンス。
特にグリスアップについて説明していきたいと思います。
メンテナンスをしたいけどイマイチ仕方がわからない方は是非本記事をご覧いただいて実践してみてください。
リールメンテナンスの重要性について
リールメンテナンスを怠ったリールはどうなるでしょうか?
リールは使用環境が過酷です。
渓流ならばまだアレですが海は塩分が伴います。
しかもとんでもない数の部品から出来ている精密部品でもあるのでこの塩分除去が重要です。
仮にこの塩分除去をせず、グリスアップもしなかったリールはラインローラー、ハンドル部ベアリング・・・あらゆる箇所で腐食が進んでしまいます。
こうなるとドラグが効いてほしい時に効かなかったり、ライントラブルが多発したり、最悪はハンドルが巻けなくなったりします。

リールメンテナンスの仕方とグリスアップ実践
上記のような状況にならないようにリールのメンテナンスはしっかりしましょう!
結構めんどくさいなぁって思う人もいますよね?
けど慣れます!!
超絶めんど臭がりの私が毎回ちゃんとメンテナンスしてますからね。
習慣化することが大事です。
だって毎日歯磨きするでしょ?
それと同じ感覚。
リールメンテナンスの仕方
おさらいになりますが、リールメンテナンスの流れを一応紹介します。
step
1釣行後すぐ:リールに水をかけて塩分を流す
step
2ハンドルを回転させたり振ったりして水分を切る
step
3陰干しで乾燥
step
42〜3釣行に1回:グリスアップ
step
51年に1回:オーバーホール
本日は、赤字部分;グリスアップについて実戦形式で解説します。
グリスアップしてみた
じゃあ早速やっていきましょう。
今日の対象リールはこいつ。ツインパワーXDです。
かなりいい感じに使い込んでます(オーバーホール3回経験済み)。
使うオイルはシマノ純正のこいつ。
iOSとかの高額オイルも良いんだけど最初はこのスタンダードモデルで!

オイルは基本的に駆動域に少量を塗布していきます。
根元にワンプッシュ。
ハンドルを回しながらギアに馴染ませていきます。
ラインローラーもワンプッシュ。
塗布後はノズルの腹をラインローラーのくぼみに当ててコロコロするとよく馴染みます。
このラインローラー、オイル注入していないと固着して全く回転しなくなります。

回転するところにとことん塗り込んでいきます。
ドラグのところにも塗布してこれで一通り完了!!
どう?簡単でしょ!!
しかもこのオイル1回のメンテナンスで10プッシュもしないのでかなりコスパいいです。
是非一つ持っておくことをオススメします(むしろ釣りするならオイルは絶対必要)。
SHIMANO シマノ リールメンテスプレー SP-003H
ちなみにこのツインパワー、酷使しまくっていますが巻きは購入時のシルキーをしっかり保っていますし、ドラグも規定値でしっかり効きます。
全くのトラブルレスです。
皆さんもリールのメンテ、是非実践してみましょう。
そして習慣化しましょう。
いざという時に良かった!!と思いますよ。間違いない!!