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【2020速報ニュース】ホタルイカ漁解禁!今年は例年より漁獲量が多い予想!!

こんにちは。釣りの神様です。

さて、3月1日に2020年のホタルイカ漁が解禁されました。

初日から想定通り大量だったそうです。

今年通年の漁獲高予想も入手しましたので紹介していきます。

3月1日ホタルイカ漁解禁!!

今朝のニュースです。

いきなりアナウンサーが噛んでいますがそこは置いておいて注目は2点あります。

1点目は、時化模様の中でも漁獲量がかなり多かったこと。

もう1点はキロあたりの取引額が3000円だったこと。

前者の漁獲量が多いのは予想通りで嬉しいにニュースですが、後者の取引額は漁業関係者にとっては複雑でしょう。

というのも例年ホタルイカは初旬5000円/kgくらいの値がつくのが普通です。

コロナの影響か、漁獲量が多かったため需給バランスで決まったのかわかりませんが、かなり安い値段だと言えます。

逆に言うと家庭には安く手に入ると言うことなので私たちからしたら朗報かも?

 

とにかくホタルイカの身投げも例年より早く始まっているので今年は良い年かもしれませんね!

 

富山県のニュースリリースでも注目情報が

富山県のニュースリリース(2/ 28)で今年のホタルイカ漁獲量予想は平成の平均を上回るとしています。

本年のホタルイカの総漁獲量は、平年(平成 22~令和元年の平均漁獲量:1,451 トン)を上回ると予測される。
根拠に用いた情報
・1 月上旬~2 月中旬におけるホタルイカの県内漁獲量(平成 4~令和元年の平均:0.6トン)は、その年の県内総漁獲量と類似した傾向があり、ホタルイカの湾内への来 遊状況を反映している可能性がある。本年は過去と比較して中位水準の1.0トンで あった。
・2 月下旬に漁業調査船「立山丸」を用いて富山湾内で実施した中層トロール調査で のホタルイカの採集個体数(平成 4~令和元年の平均:15.0 個体)は、その年の県 内総漁獲量と類似した傾向があり、ホタルイカの湾内への来遊状況を反映している 可能性がある。本年の採集個体数は、過去と比較して中位水準の 4.7 個体であった。
・富山湾でホタルイカの漁獲が最も多くなる時期の漁場水温は11~13°Cとされており、 春季の気温が高く水温の上昇が速い年は漁期が短くなることが推測される。北陸地 方の 3~5 月の平均気温と県内総漁獲量を比較したところ、平年よりも気温が高い 場合には漁獲量が少なくなる傾向がみられた。気象庁の発表では、本年の北陸地方 における 3~5 月の平均気温は平年と比較して高くなると予想されている。
このように、本年は、富山湾へのホタルイカの来遊状況は中位水準である一方で、 漁獲条件(漁期中の水温環境)はあまりよくないことが想定され、上記の関係から導 き出された計算式では、本年のホタルイカの県内総漁獲は 1,704 トンと計算された(図1)


引用:富山県HP

昨年が 500t程度だったことに比較すると今年は1700tを上回る予想ということでとっても楽しみな春になりそうですね!!

 

 

 

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