
Claudia14 / Pixabay
今回は、シマノの注目カラーである狂鱗&フラッシュブーストについて書いていきたいと思います。
2019年のシマノ新商品として一躍話題のカラーと機構です。
Contents
狂鱗カラーとは?
まずは狂鱗カラーについて解説して行きます。
鱗に狂うと書いて狂鱗カラー。
リアルな鱗プリントをルアー表面に施した商品となります。

引用:シマノHP
本当のリアリズムを追い求める上で狂鱗ホログラムのデザインは、生きたイワシの鱗をスケッチする所から始まっている。実際のイワシから鱗を採取し、それを拡大。スケッチに起こしたイラストのアウトラインをデータ化し、それをイワシの拡大写真に重ね写しながら本物の鱗が配置されている実際の間隔でレイアウトを作成。この一枚一枚の鱗をそれぞれしっかり輝かせるために、更に必要な技術を取り入れて独自に開発されたのが、シマノオリジナルの狂鱗ホログラムなのである。
引用:シマノHP
ルアー本体を拡大するとここまでリアルなプリントとなっています。
鱗がリアルということは写真でもお分かりの通り、光が自然に乱反射し魚に警戒心を抱かせません。
日中はもちろん、ナイトゲームでも有効です。
月明かりや常夜灯など少しの光をしっかり反射してルアーを見切られないようになっています。
サイレントアサシンやゴリアテといったメジャールアーに搭載されています。
現在店舗では売り切れも多く、かなり注目が集まっていることがわかります。
私の敬愛する辺見哲也さんもオススメしてますよー!!

引用:シマノHP
是非みなさんも手にとってほしい逸品ですね!!
フラッシュブースト機構 とは?
続いてはフラッシュブースト機構について解説します。
ボディ内部にスプリングで固定されたプレートが、振動に反応して1秒間に約6回という高速ピッチでフラッシングを発生。決して止めることのできない連続反射がベイトフィッシュの生命感を演出し、魚の闘争本能に火をつける。これが動きを止めても誘いを止めない「フラッシュブースト」の全貌だ。
引用:シマノHP

引用:シマノHP
匂いもないハードルアーで魚をいかに騙してバイトに持ち込むか。
そのポイントは、
色覚
と
波動だと思っています。
特に色覚については、自然でありながらも明確にアピールすることがルアーには求められます。
そういった点を突き詰めたのがこのフラッシュブースト。
止めても勝手にプレートが動いてフラッシング効果を生み出すから、流す釣りにもかなり効果があるんじゃないかと思っています。
まとめ
これら狂鱗とフラッシュブーストは業界でもかなり注目されているカラー。
個人的には、ルアーに鋭角に太陽光が当たる時間帯が一番このカラーの良さを活かせると思っています。
具体的な太陽が昇り始めている朝まずめ、そして太陽が沈む夕まずめ。
また光量が少ない曇り空の日でもしっかり明滅効果が期待できると思います。
是非みなさんもこのカラー機構を搭載しているルアーを手にとってみてください。
より自然な形で魚のバイトを得られると思いますよ♩