こんにちは釣りの神様です。
さて、私のこの季節、私のブログも一番閲覧数が伸びる時期です。
なんでかって??
それは結構詳しくホタルイカパターンやホタルイカ情報を発信しているからです。
是非みなさん記事をみていただけると助かります。
本日のお題はホタルイカパターンで真鯛を釣る方法
さて、本日は筋トレ記事から抜け出して釣り関係に話題を戻しますw
今日はホタルイカパターンの応用バージョンとして真鯛を狙ってみようの会です。
ホタルイカパターンで釣れる魚種といえば、ウグイ、クロダイ、メバル、カサゴ、シーバスなんかがメジャーどころではないでしょうか?
そんなメジャーどころの魚種には飽きた!!という方にお勧めしたいのがショアから狙う真鯛(通称ショアレッド)です。
真鯛はみなさんご存じの通り、非常においしく、綺麗で、そしてかなりトルクフルな引きを味わわせてくれるターゲットです。
特に釣りあげてすぐの真鯛の綺麗さは表現できないほど。

広い画像ですが、こんな青紫のような色が釣りたてはもっと濃く鮮明です。
そしてこの真鯛、一番の魅力が個人的には簡単に釣れるターゲットではないというところです。
先ほど挙げたホタルイカパターンで釣れるメジャー魚種はある意味簡単に釣れます。余裕です。
しかし真鯛はポイント、ルアー選択、時期、そして駆け引き(タックル選び)とすべてにおいてシビアにならないと獲れない相手なのです。
それを一つ一つお伝えしたいと思います。
ちなみに例年私は5枚程度は真鯛をホタルイカパターンで上げています。
maxは3年前の81cmです。
仲間内には一年中ホタルイカパターンのルアーで真鯛を狙っている親父もいますw
真鯛(ショアレッド)が釣れるポイントについて
ホタルイカが身投げするエリアは富山湾~新潟上越と幅広いですが、その中でも真鯛のポイントは限られています。
これは明確に違います。
それは、富山の黒部以東となります。
明確に統計としてデータが出ており、周りのアングラーも真鯛を狙う人間はこぞって東に向かう感じ。
あと黒部以東といっても例年釣れやすいポイントもあります。
この時期にこの時間帯にこのルートを回遊するといったこの場所は例年裏切らないというところも・・・w。
特徴としては、沖に深場が広がり、流れができやすく、地形に変化があるところ。
例えば、内緒ですがこういったところはかなり有力なポイントです。
・能生サーフ(新潟)
・宮崎海岸(富山)
・黒部生地(富山)
あくまで一例で上記ポイントにも更にここっていうポイントがあるのですがブログで細かいことを書くと色々あるためご容赦ください。
どうしてもという方いればコメント等もらえると助かります。
ちなみに宮崎で私が上げた真鯛は次です。
ルアー選択について
次に大事になってくるのがルアー選択です。
これも圧倒的に釣れるルアーがありますのでご紹介したいと思います。
ホタルイカパターンのルアーはこの記事に紹介していますのでまずは前提としてご覧ください。
そのうえで次に進んでください。
真鯛を狙うために必要となるのは次の3点です。
①飛距離が出ること
まず飛距離です。
真鯛はサーフ手前に寄って来るというよりも沖のブレイクや離岸堤周りを回遊する傾向が高いと考えています。
その際にどうしても飛距離が必要となってしまいます。
大体ホタルイカパターンのルアーは10-12gと軽量。
私は薄鉛を貼って14g程度にして真鯛用のルアーをカスタマイズするなどしています。
②シンキング
圧倒的に重要になるのがこのシンキングタイプのルアーとすること。
真鯛はオフショア行かれたかたならわかると思うのですが、遊泳レンジとしてミドルからボトムです。
よっぽど浅いポイントならば遊泳層は関係ないかもしれませんが意識としてはミドル~ボトムを意識してください。
シンキングタイプのルアーでボトム放置でも引っ手繰っていきますし、リフト&フォール最中に引っ手繰ることもあります。
とにかく意識はミドル~ボトムとしてください。
③光らせすぎない
あくまで私の周りの傾向ですが、ルアー事態をビカビカに光らせるよりかは夜行玉のみか全く光らせないというほうが釣れる確率はあがるような気がしています。
これは何となくの傾向でご紹介していますが、光らせすぎるとメバル・カサゴ・ウグイといったエサ取りに邪魔される可能性が高まり、こいつらを避けるという意味合いも込めています。
いくつか私の使っているルアーを紹介したいと思います。
いずれも真鯛の実績があり、使いやすいルアーですので是非確認してみてください!!
いずれもフックが弱いので強めの太軸に変えて使っていますが、飛距離も出てシンキングですがレンジコントロールもしやすいので重宝してるルアーです。
時期について
真鯛は乗っ込みシーズンがあり、手っ取り早く仕留めるならばこの時期を逃さずに釣ることが大事です。
乗っ込みとはこちらの方言なのかもしれませんが、産卵前に体力をつけるために荒食いする時期のことを言います。
浅瀬まで寄る傾向があり、さらに食欲旺盛なので釣りやすい条件が揃うのです。
具体的な月でいうと4月下旬~6月上旬といった感じでしょうか?
このころになるとホタルイカ接岸も少なくなりますが、逆にホタルイカが接岸したときはとんでもない爆発を見せます。
季節が変わっているのでメバルが釣れることはほぼなく、このシーズンはキジハタやヒラメやアジが増えますね。
特にアジは丸々太った尺アジが多く、飽きないシーズンです!
タックルとやり取りについて
最後にタックルとやり取りについてです。
真鯛はクロダイの比ではないくらいに引きます。
小さい個体でも???と思うほど。
サイズも90cmを超えるものも釣れますし、釣るエリア特に下が海藻・沈みテトラがあったりとガチャガチャしている傾向があるためクロダイタックルよりワンランク上を用意してもらうのがいいかなと思います。
もちろん、PE0.8でも獲れなくはないですがより確実に獲りたいという方はPE1.2を主にしてください。
人によっては1.5を使う人もいます。
リール自体は3000XGくらいを主に、2500でもOKです。
ステラじゃなくてもいいですよwある程度剛性があればOKです。
あと気にしてほしいのはロッドですかね。
はっきり言ってパワーがないロッドではノされて終わります。
ノされなくても手前のストラクチャーを交わせずに切られます。
何回も切られた経験があるのでそれからは結構強めのロッドで向かうようにしています。
とにかくバッドパワーがあるかつ口が堅い鯛のバイトを端かないティップの柔らかいロッドを選んでほしいと思います。
ちなみにお勧めとすれば次のようなロッドですかね。
あくまで一例ですが、MLよりはMかMHでいいような気がします。
あとはサーフなのか、テトラからなのか等でレングスを選ぶイメージ。
ちなみに私はMHを使っています。
アクション~掛けた後のやり取りについて
ポイントに向かってキャストした後はまずフリーでもテンションフォールでもいいのですが、ボトムまで着底させます。
その後リフト&フォールしながら手前まで引いてくるのですが、一番バイトが集中するのがフォール中。
一気に引っ手繰られるときもあればガツガツと前あたり後に引っ手繰るケースもあります。
一番重要なのはとにかくびっくりして早合わせしないこと。
むしろドラグ緩めにしてボーっとでいいです。ガツガツきてもボー。
重みが乗ってドラグが滑り出してから鬼合わせです。
おそらくそこからクロダイの比にならないトルクのある引きに見舞われます。
怒らせず、強引にやらずにかといって主導権はこちらに。
ドラグを出しながら耐えます。
サーフのようなオープンエリアならばこの戦い方。
足元がガチャガチャしているような場所ならばドラグ強めでバッドパワーで一気に浮かせるというのも手です。
引きは叩く系の特徴的なものなのでああ真鯛だなとすぐわかりますよ!
ヘッドライトをつけて海面に浮かび上がる赤い魚体。
これは本当に興奮します。
色々と書いてきましたが是非ショアからの真鯛を狙ってみてください。
すごく難しいターゲットではありますが、狙うだけの価値はあります!!
参考になれば非常にありがたいです。
それでは今回はこれまで!