
友人たち笑
こんにちは。釣りの神様です。
本日は好評?の釣りで死にかけたシリーズを書いていきたいと思います。
前回は超巨大テトラに挑んで死にかけた記事を書きました。
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【!危険!】釣りをしていて死にかけたシリーズ①
こんにちは。釣りの神様ですよ! 先日、ウェーディングの危険性について記事にしました。 この記事を書いている時に我々の本当に危ないと感じた(死を意識した)瞬間を書いていったら面白いんじゃね?と思いました ...
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今日は何を書いていこうかと迷いましたが、身近なウェーディングで体験したこわーい話を書いていこうかなと思います。
Contents
リバーウェーディングでシーバスを釣りに
アレは2年半前の秋口だったと思います。
鮎が中々落ちないなか、某中規模河川(河川幅200m程度)の河口側でコノシロについたシーバスを狙いに行った日でした。
時間は午後2時。
車を飛ばしていつも入るポイントへ向かいました。
ウェーダーに着替える前にポイントを見ると滅多に人が入らないはずがその日が超満員。
全く入れそうにありません。
仕方ないと思い、ちょっと上流の前から気になっていた別ポイントに狙いを変える事に。
エントリーポイントやブレイクラインがイマイチわからないポイントだったので念のためにステッキも装備していざgo。
先行者が1名確認できます。
先行者の上流は失礼にあたるために下流側へ向かう事にしました。
行きはヨイヨイ帰りは??
藪をかき分け川辺に到着すると下は砂地の比較的エントリーしやすそうなポイントでした。
ひざ下くらいの水位がしばらく続く遠浅っぽい印象を受けたので左目に先行者を見つつ、下流側へすり足ステッキを使いながら斜めに進んでいきます。
50m程度流心方面へ歩いてもまだ膝下です。
この感じならば全然危険じゃないなと安心しました。
結局、川辺から70m程度まで進んだところでヘソ下くらいの水位になったのでそれ以上入水をやめ釣りを開始しました。
流心に近いため、分厚い流れが効いています。
コノシロがたまに飛び跳ねるのを確認しながらミノー等を使い結局5時くらいまでに数本のシーバスを釣りました。
行きはヨイヨイ帰りは超絶恐怖
時刻は午後5時を回りあたりが薄暗くなってきた為帰ることに。
戻るラインは大体覚えている。
というか自分の立ち位置より岸側はどこでも大体なだらかに浅くなっていると思っていたのでどのラインでも帰れるとたかをくくっていた。
しかも我々がいる日本海側は干満差がほとんどない為これもあまり気にしていなかった。
ということで行きは斜めに来たが、帰りは最短で岸に着くようなラインで戻ろうと進んだ5歩目でズボッと一気にヘソ上の水位に。
まずいこんなところに深みがあるとはと思い、一度元の立ち位置へ戻る。
この時はまだ焦りなし。
仕方ない、行きに来た斜めラインで帰ろうと判断。
記憶を辿ってそのラインを進み始める。
と
5歩目で
ズボッとまたヘソ上の水位に。
????
なぜ??
長潮のため干満差はない。
釣行途中にそもそもの水位が上がった感じはない。
????
その辺りを戻ろうとウロウロしたがすぐ深くなっていて戻るラインがわからない。
まるで自分が釣行している半径5m程度だけ浅くなっている感じ。
釣行中違和感を感じていた
実は、釣行中に違和感を感じていた。
というのは自分が立っているのは異常に流心に近いポイント。
先行者は自分より30m程度岸側にいる。
また、釣行中に数人エントリーしに来たが深いのかエントリーを諦めて帰っていった。
その時は????という感じだったが。
変な違和感はあった。
その後も無理やり突き進もうとするも胸あたりまで水位がきてウェーダーの中に入る勢いなので戻るしかない。
あたりは暗くなってきた。
しかも流れがキツイ。
流石に血の気が引いてきた。
深呼吸をして冷静に打開策を考える。
ストックを突き刺しながら浅い場所を探すがわからない。
神の助けが

Pexels / Pixabay
右往左往することおそらく15分程度。
体感は1時間くらい。。。
と、唯一の周りで釣っていた先行者が近づいてきた。
すると、次のように叫んでくれた。
【大丈夫か??(ステッキで差しながら)このラインに杭が順々に打ってるのが見えないか?その杭に乗りながら帰ってこい。他は深いから帰れない。杭を踏み外したら一気に深くなるから絶対踏み外すな!!】
藁にすがる思いで杭を探す。
すると確かに指し示されたところに杭が打ってある。
直径30cm程度の杭が2列にずっと岸方面に打ってある。
それに乗ってゆっくりゆっくり歩みを進めると徐々に岸に近づいてきた。
50m程度杭の上を歩いていくと杭がなくなりもうそこはまた下くらいの水位になっていた。
助かった〜〜〜。。。
と力が抜けたのを覚えている。
先行者にお礼を言うと、
【スルスル流心方面に行ったから杭の存在を知っているのかと思っていた。危険なポイントだから自分も滅多にそこまで入水しない。】
と。
【行きは杭に乗らず、普通に歩いて行けた。帰りそのルートがわからなかった。】
と伝えると、
【あそこまで入水するためには杭に乗る以外ない。何かの間違いでは?】
と。
確かに私は行きは杭になんか乗らずにエントリーした。しかし、帰りは浅い戻るルートが消えていた。
結局、どうして自分が流心近くまで行けたのかは今も不明なままだ。
初エントリーポイントは余裕を持って行くべし

kordi_vahle / Pixabay
不思議な体験をしたが、やはり初エントリーポイントはどんな地形になっているか危険箇所があるかよくわかっていない。
そんな状況下のため絶対に余裕を持って欲しい。
今回も余裕を持っていたはずが余裕が全くなかったと言うこともある。
是非、危険の無いように命を落とすことのないように気をつけてほしい。
最後にウェーディングの危険性について書いた記事を紹介して今回の記事は終わりにしたい。
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【装備・心構え】危険なウェーディングを安全に楽しむための2つのポイント(入門・初心者必見)
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